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冬を安全に...外国人向け防火講習 福島県国際交流協会



冬を安全に...外国人向け防火講習 福島県国際交流協会

ベトナム籍技能実習生に火災など災害時に使える簡単な日本語を教える吉田さん(右)

 本格的な冬を迎えるのを前に、県国際交流協会は県内各地で外国籍住民を対象にした防火講座を開き、火気の適正な取り扱いや災害時に使える簡単な日本語を教えている。
 本県の外国籍住民数は年々増加傾向にあり、県によると2018(平成30)年12月末現在1万4053人で、過去最高となった。
 国籍別では中国3647人、フィリピン2735人、ベトナム2657人の順。15年736人だったベトナム籍の住民は、現在約4倍に増え、東南アジアからの技能実習生が急増している。
 一方で、今年2月にはインドネシア国籍の女性5人が住む柳津町の民家で暖房器具から出火した可能性がある火災が発生。2人が亡くなった。
 同協会は出身国の気候によってはストーブや温風ヒーターなどを使用した経験がないため、使用上の注意を理解していない場合があると危惧する。
 同協会は25日までに、福島市の福島消防署で防火講座を開催した。県北地方のベトナム籍技能実習生20人が参加。日本語講師の吉田千鶴子さんが自分の住所や状況など伝えられる簡単な日本語を教え、同署が消火器の使い方などを指導した。
 同協会の橋川敦子事務局長は「幸いにも台風19号や大雨関連では県内の外国人に人的被害はなかったが、万が一のときに備えられる語彙(ごい)力や知識を身に付けてほしい」と話している。


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